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村田諒太、GGG戦実現はあり得る!? 米メディア「ゴロフキンはムラタを待っている」

ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が米ラスベガスで同級2位ロブ・ブラント(米国)と2度目の防衛戦(日本時間10月21日午前11時、DAZN独占生中継)に挑む。次戦以降に元WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との対戦を熱望していた村田だが、カネロことサウル・アルバレス(メキシコ)に敗戦したことで、GGGとの対戦が遠のいたように見えたが、米メディアでは「ゴロフキンはカネロかムラタを待っている」と実現の可能性を報じている。

村田諒太【写真:Getty Images】
村田諒太【写真:Getty Images】

思惑が交錯するミドル級戦線の中で村田の存在とは

 ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が米ラスベガスで同級2位ロブ・ブラント(米国)と2度目の防衛戦(日本時間21日午前11時、DAZN独占生中継)に挑む。次戦以降に元WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との対戦を熱望していた村田だが、カネロことサウル・アルバレス(メキシコ)に敗戦したことで、GGGとの対戦が遠のいたように見えたが、米メディアでは「ゴロフキンはカネロかムラタを待っている」と実現の可能性を報じている。

 ボクシングの本場ラスベガスでブラント戦に挑む村田。その先に一度は遠のいたはずのGGG激突の可能性が再度、浮上してきた。

 米ボクシング専門メディア「ボクシングニュース24」はWBCミドル級暫定世界王者ジャーモール・チャーロ(米国)とWBA世界ミドル級7位のマチエ・スレツキ(ポーランド)のタイトルマッチ実現について特集しているが、村田のブラント戦の先に影響を与えるのが27戦全勝の猛者チャーロだという。

 WBCはカネロへの指名挑戦権をかけ、チャーロとゴロフキンの対戦を命じたが、記事では「GGGとチャーロはこの戦いを念頭に置いていない。どちらもカネロとの対戦を希望している」と伝えている。

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