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苦闘続く渋野日向子への鉄則は「見守ること」 スランプ経験者・宮里藍「本人が一番頑張ってる」

プロゴルファーの宮里聖志(47)、優作(43)、藍(38)の3兄妹が10日、神奈川・横浜市で開催された「ジャパンゴルフフェア2024」でトークショーを行い、終了後に囲み取材に応じた。

囲み取材に応じた宮里聖志、藍、優作(左から)【写真:柳田通斉】
囲み取材に応じた宮里聖志、藍、優作(左から)【写真:柳田通斉】

長兄・聖志、次兄・優作とトークショー

 プロゴルファーの宮里聖志(47)、優作(43)、藍(38)の3兄妹が10日、神奈川・横浜市で開催された「ジャパンゴルフフェア2024」でトークショーを行い、終了後に囲み取材に応じた。

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 2000年代前半から注目された3人もベテランの域。藍は2017年限りでツアーを引退した。45歳になれば日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のレジェンズツアー出場資格を得られるが、まだイメージができていないようだ。

「いや~、随分先ですし、今は考えられないですけど……どうなっていくんですかね。育児のことも毎年変わっていきますし」

 その上で「不動(裕理)さんはまだ頑張っていらっしゃいますし、同世代の上田桃子も安定してプレーしている。そして、私と同じ背丈の古江彩佳ちゃんがアメリカで頑張っている姿を見ると、『時代が変わってきたな』と思います。なので、自分がレジェンズツアーの年齢になった時には『どうなっているのかな』という楽しみはあります」と実感を込めた。

 現役時代はスランプも経験。それだけに、米ツアーを主戦場にしながら昨季から苦闘が続く渋野日向子については「見守る」姿勢を示した。

「本人なりに試行錯誤、トライ&エラーを繰り返している途中だと思うので、そういう時は見守ることが鉄則です。一番頑張っているのは本人ですから。それは誰よりもわかっているつもりですし、その行く末を見守りたいと思っています」

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