鈴木愛、完全Vの裏でまさかの1打 大きく曲げた球が観客の「リュックにくっついてくれた」
女子ゴルフの国内ツアー・明治安田レディス最終日が10日、高知・土佐CC(6273ヤード、パー72)で行われ、2位と4打差の単独首位で出た2017、19年賞金女王・鈴木愛(セールスフォース)が4バーディー、2ボギーの70で回って通算16アンダーで制した。2位に6打差をつけ、初日から首位を譲らない完全優勝を4日間大会で達成するのは自身初。9番では「リュックに寄りかかっていた」と第1打を振り返った。
明治安田レディス最終日
女子ゴルフの国内ツアー・明治安田レディス最終日が10日、高知・土佐CC(6273ヤード、パー72)で行われ、2位と4打差の単独首位で出た2017、19年賞金女王・鈴木愛(セールスフォース)が4バーディー、2ボギーの70で回って通算16アンダーで制した。2位に6打差をつけ、初日から首位を譲らない完全優勝を4日間大会で達成するのは自身初。9番では「リュックに寄りかかっていた」と第1打を振り返った。
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まさかの一打が関わっていた。鈴木は9番パー4の第1打。近年の右に出るショットを気にして打つと、大きく左に曲げてしまった。スコアを大きく落とすことも覚悟。しかし、着弾地点に向かうと意外なところにあった。「リュックに寄りかかっていました。転がってリュックに寄り添ったって言っていましたね」。ギャラリーの荷物に当たり、動かさないままにされていたようだ。
「良かったのか悪かったのか、リュックにくっついてくれた」。第2打でフェアウェーに戻し、第3打でピンまで5メートルに。シビアなパーパットを決め切った。「これが大きかったですね」。流れを取り戻し、後半3バーディー。前半で一時は1打差に迫られながらも、終わってみれば6打差だった。
(THE ANSWER編集部)