井上拓真、兄・尚弥と兄弟世界戦へ わずか2か月強の試合間隔も問題なし「勝ってバトンを繋ぐ」
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上拓真(大橋)が9日、5月6日に東京Dで行われる同級1位・石田匠(井岡)との2度目の防衛戦に向け、神奈川・横浜市内の所属ジムで会見した。兄の世界スーパーバンタム級4団体統一王者・尚弥と元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)の歴史的一戦の興行に参戦。2月24日の初防衛戦からわずか2か月強の試合も問題ないことを強調した。戦績は28歳の拓真が19勝(5KO)1敗、32歳の石田が34勝(17KO)3敗。
井上拓真が会見
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上拓真(大橋)が9日、5月6日に東京Dで行われる同級1位・石田匠(井岡)との2度目の防衛戦に向け、神奈川・横浜市内の所属ジムで会見した。兄の世界スーパーバンタム級4団体統一王者・尚弥と元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)の歴史的一戦の興行に参戦。2月24日の初防衛戦からわずか2か月強の試合も問題ないことを強調した。戦績は28歳の拓真が19勝(5KO)1敗、32歳の石田が34勝(17KO)3敗。
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拓真は完全に気持ちが切り替わっていた。
「2か月ちょっとでの試合は初めて。体もできている状態。凄くいいです。良い勝ち方ができたので勢いのまま良い内容で勝ちたい」
2月24日の初防衛戦では世界戦初のメインイベントを務め、同級9位ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)に9回44秒KO勝ち。涙のKO防衛を果たした。試合前からノーダメージなら東京D興行に入ると伝えられており、直後の控室で陣営の大橋秀行会長から「ダメージはないか」と確認。ほぼ無傷で終え、歴史的興行に組み込まれた。
「アンカハスにノーダメージは無理だろ!って思っていました(笑)。いざ試合をやって『全然いけるじゃん!』って。選手寿命は限られているのでやっておきたかった」