侍J戦でスポーツマンシップを生んだ1プレーを海外称賛 「素晴らしい!」「気合いが入ってる」
スポーツマンシップを生んだ1プレーへの反響が広がっている。野球の「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」第2戦が7日、京セラドーム大阪で行われ、欧州代表が見せた果敢なプレーが話題に。侍ジャパンコーチの紳士的行動に繋がったシーンに対し、海外ファンからは「印象的だった」「気合の入った凄いプレー」と称賛の声が寄せられている。
侍コーチが救出したプレーに海外注目
スポーツマンシップを生んだ1プレーへの反響が広がっている。野球の「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」第2戦が7日、京セラドーム大阪で行われ、欧州代表が見せた果敢なプレーが話題に。侍ジャパンコーチの紳士的行動に繋がったシーンに対し、海外ファンからは「印象的だった」「気合の入った凄いプレー」と称賛の声が寄せられている。
1死を奪うため、構わず飛び込んだ。欧州代表は0-2の9回1死。打者・石川の一塁ファウルゾーンへの飛球をマルティン・ムジーク一塁手が追った。フェンスとの距離を測りながら落下点へ。カメラマン席に飛び込んだ打球にグラブを伸ばした。勢い余ってカメラマン席へダイブ。一塁ベースコーチの亀井善行氏がすぐさま駆け寄ると、右手を差し出して引き上げ、背中を優しく叩いた。
スポーツマンシップが生まれ、球場から温かい拍手が沸き起こった。日本のプロ野球でもベンチに飛び込んだ相手選手を助けるシーンはよく見られるが、国際大会でも生まれ、ネット上では「ムジーク救出劇に亀井に惚れそうになった」「紳士すぎる」「ホントにイケおじ」と日本人ファンの注目を浴びた。
一連のシーンを収めた動画を、チェコ代表公式SNSも公開。「ムジーク、大丈夫か? 9回に一塁手が素晴らしい気持ちを見せた!」と興奮気味につづった。海外ファンからは「これは印象的だった」「気合の入った凄いプレーだったね」と驚きの声が集まっている。
試合は侍ジャパンが6投手の継投による完全試合を達成。2-0で2連勝したが、野球を通じて確かな繋がりが生まれた1シーンとなった。
(THE ANSWER編集部)