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ヤングなでしことは「明らかな差」 脱帽した中国メディアにファンも嘆き「すでに20年分の…」

ウズベキスタンで開催されているサッカーのU-20女子アジアカップでB組のU-20女子日本代表は7日、中国に2-0で勝ち、同組2位以内を確定させて準決勝進出が決定。今大会上位4チームに与えられるU-20女子ワールドカップ(8月末開幕、コロンビア)の出場権を獲得した。初戦ベトナム戦の10-0ほどのスコアのインパクトはなかったが、内容で中国を圧倒。敗れた中国メディアは「技術面で明らかな差があった」と完敗を報じた。

ヤングなでしこに敗れた中国メディア脱帽(画像は2022年撮影)【写真:Getty Images】
ヤングなでしこに敗れた中国メディア脱帽(画像は2022年撮影)【写真:Getty Images】

U20女子アジアカップ

 ウズベキスタンで開催されているサッカーのU-20女子アジアカップでB組のU-20女子日本代表は7日、中国に2-0で勝ち、同組2位以内を確定させて準決勝進出が決定。今大会上位4チームに与えられるU-20女子ワールドカップ(8月末開幕、コロンビア)の出場権を獲得した。初戦ベトナム戦の10-0ほどのスコアのインパクトはなかったが、内容で中国を圧倒。敗れた中国メディアは「技術面で明らかな差があった」と完敗を報じた。

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 試合開始直後こそ中国が日本ゴールを脅かすシーンがあったものの、その後は日本が主導権を握って推移。前半26分に土方麻椰が先制ゴールを奪い、後半43分には天野紗がペナルティエリア左角付近からFKを直接決めて、北朝鮮との最終戦を待たずに4強入りを果たした。

 U-20女子W杯の出場権を獲得した日本とは対照的に、1分け1敗となった中国は4強入りに向けて窮地に立たされた。中国メディア「北京青年報」は「中国U20女子サッカーが0-2で日本に敗れ、本戦出場は急転直下、危ういものに」との見出しで記事を掲載。こう伝えた。

「中国女子と日本女子の間には、技術の面でかなり明らかな差があったと言わざるを得ない。ボール支配率は中国37.3%、日本62.7%であったし、中国女子はシュートの回数にしてもコーナーキックの回数にしても重要なデータでは明らかに相手を下回っていた」

 中国メディア「ジーボーバ」が「日本チームが本戦出場を決める」との見出しで伝えた記事には、中国ファンから多くのコメントが寄せられた。「あらゆる面での差異! 点差は0-2だったが、実際にはすでに20年分の差がある」「はっきり言って、2点差で済んだのは非常に運がよかったと思う」など完敗に嘆き。一方、一部のファンからは「容姿はいいが、語るべき技術はまったくない」と試合と関係ない勝手気ままな意見まで飛び出していた。

(THE ANSWER編集部)


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