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「幻覚を見ているのか?あれはイッペイか?」 高校の友人が衝撃、大谷翔平を支える水原氏の素顔

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手を支える水原一平通訳について、米紙「デイリー・ブルティン」が高校時代の友人の証言を紹介した。「彼はどちらかと言うと、状況を観察するタイプだった」「必ずしもジョークを言う子ではなかった」などと振り返っている。

大谷翔平(左)と水原一平通訳【写真:Full-Count/荒川祐史】
大谷翔平(左)と水原一平通訳【写真:Full-Count/荒川祐史】

高校の友人が語る水原通訳の素顔

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手を支える水原一平通訳について、米紙「デイリー・ブルティン」が高校時代の友人の証言を紹介した。「彼はどちらかと言うと、状況を観察するタイプだった」「必ずしもジョークを言う子ではなかった」などと振り返っている。

「ショウヘイ・オオタニの通訳が母校のダイヤモンド・バー高校から声援を受ける」とのタイトルがつけられたデイビッド・ダウニー氏の寄稿記事。「野球界の最大のスターの隣にいるイッペイ・ミズハラは10代の頃はサ ッカーとテレビゲームが大好きだった」と紹介されている。

 水原氏の学生時代を振り返っているのは、タイラー・ボー氏。「オオタニの方が明らかに有名だよ。でも高校で一緒に遊んでいた我々にとっては、イッペイが彼の通訳をしているのがクレイジーなことだと思う」と、MLBスターの通訳になっていた水原氏に驚きを隠せない様子だ。

 忘れられないのは、マウンドに立つ大谷の隣にいた水原氏の写真を初めて目撃した時。友人から携帯電話に送られてきたそうで、「彼(イッペイ)が通訳ができないという訳でなく、誰もが想像もしていなかった事だったんだ」「当時のダイアモンド・バー高校の生徒の誰も想像していなかっただろう」と語っている。友人も「幻覚を見ているのか?あれはイッペイか?」と信じられない様子だったという。

 水原氏とは学生時代、一緒にテレビゲームなどで遊んだ仲。ダイヤモンド・バー高校では国語のクラスで隣に座っていたことも覚えている。記事ではボー氏の実家で行われた“お泊り会”も回想されている。

 10人以上が招待されたが、水原氏がベッドの上ではしゃぎすぎてスプリングを壊してしまったことがあったという。「ボー氏が父親にミズハラの注目の職業を話した時に、最初に頭に浮かんだのはこのことだった」「(ボー氏の)父親はオオタニの通訳をしているのは、うちのベッドを壊した子と同じ子なのか、と尋ねた」と家族も信じられない様子だったそうだ。

 当時の水原氏についてボー氏は「彼はどちらかと言うと、状況を観察するタイプだった」「必ずしもジョークを言う子ではなかった」と表現。真面目で冷静なタイプだったそうだが「今思えば、人を注意深く観察するというミズハラの特性は通訳をする際にも役立っているのだろう」と指摘しているという。

(THE ANSWER編集部)


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