ドラフト1位候補はこの12人 吉田、根尾、藤原は競合必至!? 大学生は東洋大トリオ
今夏の甲子園で準優勝した金足農(秋田)の吉田輝星投手(3年)が10日、プロ志望届を提出。午後には秋田市内の同校で進路表明会見を行った。11日の締め切りを前にプロ志望を正式に表明したみちのくの剛腕。ドラフト1位での競合は確実で、大きな注目を浴びている。高校生に競合必至の好素材が多いと言われる2018年のドラフト。1位指名候補12人をピックアップしてみた。
吉田、根尾、藤原らは競合必至
今夏の甲子園で準優勝した金足農(秋田)の吉田輝星投手(3年)が10日、プロ志望届を提出。午後には秋田市内の同校で進路表明会見を行った。11日の締め切りを前にプロ志望を正式に表明したみちのくの剛腕。ドラフト1位での競合は確実で、大きな注目を浴びている。高校生に競合必至の好素材が多いと言われる2018年のドラフト。1位指名候補12人をピックアップしてみた。
〇吉田輝星(金足農・投手)
最速152キロの直球を武器に甲子園準V。U18アジア選手権にも出場。制球力も良く三振も奪える。9回でも150キロ台を投げるスタミナも武器。フィールディングも良く総合力が高い。文句なしの将来のエース候補だ。
〇根尾昂(大阪桐蔭・内野手)
投げては140キロ台後半を計測。打撃のセンスも抜群で、俊足強肩と三拍子兼ね備えている。高校生離れしたクレバーなプレーも評価されており、将来は球界を代表する野手に育つ可能性が高い。すでに中日が1位指名を公表している。
〇藤原恭大(大阪桐蔭・外野手)
高校通算32本塁打。走っては50メートル5秒台。投げても140キロ超の強肩。抜群の身体能力を兼ね備える高校球界NO1外野手だ。吉田、根尾と並び競合する可能性が高い今秋の目玉候補だ。
〇小園海斗(報徳学園・内野手)
3拍子揃った遊撃手。名門・報徳学園で1年からレギュラー。守備範囲の広さはすでにプロレベルの声も。中学時代は藤原とチームメートだった。