錦織筆頭に世界200位以内に7人 充実日本勢にATP脚光「11年前は誰もいなかった」
今、世界のテニス界で日本人選手が注目を集めている。男子シングルスの世界ランク上位200人には12位のエース錦織圭(日清食品)を筆頭に日本人が7人。ATPツアーの公式サイトが日本勢の躍進にスポットライトを当て特集している。
ATPツアーが公式サイトで層の厚い日本勢を特集
今、テニス界で日本人選手が注目を集めている。男子シングルスの世界ランク上位200人には12位のエース錦織圭(日清食品)を筆頭に日本人が7人。ATPツアーの公式サイトが日本勢の躍進にスポットライトを当て、特集している。
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全米オープン制覇の大坂なおみ(日清食品)の存在で女子が脚光を浴びているが、男子も負けてはない。層の厚さは歴代屈指だ。ATPツアー公式サイトは「ATPワールドツアーで日本勢を牽引するニシコリ」と題して日本人選手を特集している。
「ケイ・ニシコリがATPワールドツアーでデビューした2007年4月、ATPランキングトップ200には日本人選手はいなかった。シュウゾウ・マツオカがATPワールドツアーでタイトルを獲得した唯一の存在であった」
記事では、松岡修造が1998年に引退した後、ジュニアの育成に力を注ぐことになったことを紹介。「今では、トップ200に7人の選手がその名を連ねている。さらに、マツオカ、ニシコリに続いてATPワールドツアーでタイトルを獲得する日本人選手もここ1年半で3人現れることになった」として、杉田祐一、ダニエル太郎、西岡良仁の3選手が続々とツアー初Vを飾ったことにも言及している。