宮原知子、米メディア「フリー今季NO1投票」で優勝 世界女王抑えて1位に
女子フィギュアの宮原知子(関西大学・木下グループ)は左股関節の疲労骨折で2016-17年シーズンの後半を欠場したが、離脱前に見せていた華麗なフリーの演技は、世界選手権2連覇したロシアの妖精を凌ぐほど、ファンにとって印象深かったようだ。米メディアが実施した「今季のフリーNO1ファン総選挙」で、映画「スター・ウォーズ」のレイア姫へのオマージュとなった宮原の名演技はエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)を抑えて1位に選出された。
シーズン後半欠場も「レイア姫」でファン魅了、世界女王メドベージェワは2位
女子フィギュアの宮原知子(関西大学・木下グループ)は左股関節の疲労骨折で2016-17年シーズンの後半を欠場したが、離脱前に見せていた華麗なフリーの演技は、世界選手権2連覇したロシアの妖精を凌ぐほど、ファンにとって印象深かったようだ。米メディアが実施した「今季のフリーNO1ファン総選挙」で、映画「スター・ウォーズ」のレイア姫へのオマージュとなった宮原の名演技はエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)を抑えて1位に選出された。
米スケート専門メディア「icenetwork」は公式ツイッターで「2016-17年シーズンで女子スケーターでベストフリーは誰?」とアンケート企画を実施。投票機能を使ってファン投票を呼びかけた。
宮原はメドベージェワ、樋口新葉(日本橋女学館高)、長洲未来(アメリカ)とともにノミネートされたが、日本のエースがNO1に輝いた。
1位 宮原知子 43%
2位 エフゲニア・メドベージェワ 32%
3位 樋口新葉 13%
4位 長洲未来 12%
スターウォーズのヒロイン、レイア姫のテーマソング「プラネッツ」で華麗な舞いを演じた宮原が最多の43%を獲得。映画「ものすごくうるさくて、あり得ないほど近い」のテーマソングを使用した2位メドジェージェワの32%に10ポイント差をつけて1位に輝いた。樋口の「シェヘラザード」が13%の3位、長洲の「ウィナー・テイクス・イット・オール」が12%の4位で続いた。