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ワイヤー引きちぎった大谷翔平 新人時代知るコーチは肉体の進化に驚き「さらにデカくなった」

米大リーグ・ドジャースに移籍した大谷翔平投手の怪力ぶりが、首脳陣たちも驚かせている。トレーニング機器を破壊してしまうパワーを目撃したコーチは「今まで見たことがない」と驚嘆。メジャーデビュー当時を知る別のコーチも「さらにデカくなった……目に見えて彼はとてもストロングだ」と肉体の変化を証言した。米地元紙が、今季さらなる成績向上を期待できる理由を伝えている。

ドジャースの大谷翔平【写真:Full-Count/荒川祐史】
ドジャースの大谷翔平【写真:Full-Count/荒川祐史】

米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」がコーチの証言を紹介

 米大リーグ・ドジャースに移籍した大谷翔平投手の怪力ぶりが、首脳陣たちも驚かせている。トレーニング機器を破壊してしまうパワーを目撃したコーチは「今まで見たことがない」と驚嘆。メジャーデビュー当時を知る別のコーチも「さらにデカくなった……目に見えて彼はとてもストロングだ」と肉体の変化を証言した。米地元紙が、今季さらなる成績向上を期待できる理由を伝えている。

 ワイヤーを引きちぎってしまった。米アリゾナ州グレンデールで春季キャンプに励んでいる大谷は13日(日本時間14日)、「1080スプリント」と呼ばれるトレーニング機器を使用していた。腰にハーネスを巻き、負荷抵抗をかけたワイヤーを引っ張ることでスピードの向上などを図るトレーニングだ。しかし、大谷が力強く走り出すとワイヤーが断線。前のめりに転倒する羽目になり、大きな話題となった。

 その場にいたドジャースのストレングス&コンディショニングコーチ、トラビス・スミス氏は「あれは今まで見たことがない」と驚きを持って回顧。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が「向上の準備万端? オオタニが2024年さらに大きな攻撃面の脅威になれる理由」と題する記事の中で、間近で練習を見守った首脳陣らの証言を紹介している。

 ロン・レニキー特別補佐は、トレーニング機器を破壊した大谷について「彼はただただ非常にパワフルで、力強さと素早さがある。あれだけのスピードと強さは野球界では滅多に見られるものじゃない。彼は別格。彼は異次元のアスリートだ」と驚嘆。大谷が新人だった2018年当時はエンゼルスのコーチだったディノ・イーベル三塁コーチは「彼は今、経験値が増えたが、同時にさらにデカくなった……目に見えて彼はとてもストロングだ」と肉体の進化を評した。

 昨年右肘を手術した影響で、今季は打者に専念する大谷。メジャー屈指の強力打線を誇るドジャースに移籍し、勝負を避けられる機会も減少すると見られている。記事ではライバルチームのスカウトによる今季の成績予想も紹介。40本塁打40盗塁、あるいは50本塁打超えは現実的だとする声や、OPS1.100以上をマークすることも可能と評価する声があったという。

(THE ANSWER編集部)


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