高橋大輔、4年ぶり復帰戦に海外メディア注目 「チャンピオン、おかえりなさい」
フィギュアスケート、バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(関大KFSC)が近畿選手権で4年ぶりに復帰した。ショートプログラム(SP)で首位発進。8日のフリーはミスが続いて118.54点の4位と伸び悩んだが、合計195.82点で3位で終えた。五輪メダリストの復帰戦に海外メディアも注目している。
2014年ソチ五輪以来の復帰戦は3位
フィギュアスケート、バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(関大KFSC)が近畿選手権で4年ぶりに復帰した。ショートプログラム(SP)で首位発進。8日のフリーはミスが続いて118.54点の4位にとどまったが、合計195.82点で3位で終えた。五輪メダリストの復帰戦に海外メディアも注目している。
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4分間のフリーでは冒頭のフリップ―トーループの連続3回転を着氷させたが、トリプルアクセルで2度転倒。それでも定評のあった表現力は健在で、久々の公式戦で見守ったファンを存分に楽しませた。
復帰戦に脚光を当てたのは、ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が展開するスケート専門メディア「インサイドスケーティング」だった。公式ツイッターに「スタミナはまだ課題ではあるが、ブノワ・リショー振り付けによるこのフリースケートには傑作になり得るポテンシャルがある。ダイスケ・タカハシにとってのマスターピースに。部分的にはすでにその域に達しているが。チャンピオン、おかえりなさい。これから君が進む道を楽しみにしています」とつづり、氷上への帰還を歓迎していた。
この日の結果で、西日本選手権(11月1日)の出場権を獲得した高橋。目標の日本選手権(12月)へ向けて、32歳がまずは一歩を踏み出した。
(THE ANSWER編集部)