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「やっぱオルフェの血を引いてる」 惜敗2着のウシュバテソーロに12年前を重ねる声「凱旋門か」

現地24日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた国際G1サウジカップ(ダート1800メートル、14頭立て)で、昨年のG1ドバイワールドカップ優勝馬のウシュバテソーロ(牡7・高木、父オルフェーヴル)は2着と惜敗した。優勝は米国のセニョールバスカドール(牡6・Tフィンチャー、父マインシャフト)で、勝ちタイムは1分49秒50。絶好の展開から外から末脚を伸ばしたが、さらに後方の伏兵に差される衝撃の結末。ネット上の日本人ファンからは「やっぱオルフェの血を引いてる」「オルフェの凱旋門か」など、父の惜敗を思い出す声が上がっている。

(画像はイメージです)
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世界最高賞金レースG1サウジカップ

 現地24日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた国際G1サウジカップ(ダート1800メートル、14頭立て)で、昨年のG1ドバイワールドカップ優勝馬のウシュバテソーロ(牡7・高木、父オルフェーヴル)は2着と惜敗した。優勝は米国のセニョールバスカドール(牡6・Tフィンチャー、父マインシャフト)で、勝ちタイムは1分49秒50。絶好の展開から外から末脚を伸ばしたが、さらに後方の伏兵に差される衝撃の結末。ネット上の日本人ファンからは「やっぱオルフェの血を引いてる」「オルフェの凱旋門か」など、父の惜敗を思い出す声が上がっている。

 勝ったと思った。しかし、上には上がいた。スタートから先行争いが激化。米国馬サウジクラウンが先頭を奪い、昨年のG1ブリーダーズカップ・クラシック優勝のホワイトアバリオは馬群で揉まれ、日本で昨年G1・3勝を挙げたレモンポップも先行できないまま、レースは終盤に差し掛かった。離れた後方で機をうかがったウシュバテソーロは、川田将雅騎手がタイミング良く追い出すと鋭く反応。外から豪脚を繰り出した。

 粘るサウジクラウンを射程圏に入れ、残り20メートルのところで先頭に。そのまま押し切るかと思われたが、最後の1完歩でさらに外から伸びてきたセニョールバスカドールの末脚に屈した。つかみかけた1着賞金1000万ドル(約15億円)をG1未勝利の伏兵に目の前でさらわれた。

 展開のアヤとはいえ、あまりに惜しい競馬にネット上の日本人ファンは悶絶。「勝ったと思ったけど」「川田の読みも追い出しのタイミングも完璧だったのに」「15億円がぁ~」「あれで差されるか」など、悔しがるコメントが続出した。

 また、2012年のG1凱旋門賞で父オルフェーヴルが残り200メートルで完全に先頭に立ちながら、最後はソレミアに差し切られたレースを思い出したファンも多かったようで「なんというかウシュバはやっぱオルフェの血を引いてるなと感じた」「オルフェの凱旋門か」「ウシュバ負け方がオルフェの凱旋門賞みたいでやっぱり黄金の血はやばいなと思った」「最後差された時、凱旋門賞でお父さんがソレミアに差された時思い出した」「みんなウシュバのサウジでオルフェの凱旋門思い出してんのほんと草 いや草生えない」といった声も上がっている。

(THE ANSWER編集部)

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