ロシア14歳、史上初快挙の衝撃拡大 皇帝「ザギトワが4回転を習得したら素晴らしい」
フィギュアスケートでロシアの14歳アンナ・シェルバコワが、ロシア杯第2ラウンドで女子史上初となる、1つのプログラムの中で2度4回転ルッツを跳び優勝。非公認大会ながら、平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)の世界最高得点を上回る159.43点をマーク。現地メディアが衝撃の大きさを続々と伝えていたが、このニュースを受け、皇帝エフゲニー・プルシェンコ氏がザギトワに4回転ジャンプを取り入れるべきだと助言している。
プルシェンコ氏がザギトワに4回転のススメ
フィギュアスケートでロシアの14歳アンナ・シェルバコワが、ロシア杯第2ラウンドで女子史上初となる、1つのプログラムの中で2度4回転ルッツを跳び優勝。非公認大会ながら、平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)の世界最高得点を上回る159.43点をマーク。現地メディアが衝撃の大きさを続々と伝えていたが、このニュースを受け、皇帝エフゲニー・プルシェンコ氏がザギトワに4回転ジャンプを取り入れるべきだと助言している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
空前のハイレベルの様相を呈するロシアフィギュア界。シェルバコワ以外にも世界ジュニア女王アレクサンドラ・トルソワら4回転を跳ぶジュニアが続々と生まれている。
ロシアメディア「Newspapaer.ru」は「プルシェンコ氏がザギトワに4回転ジャンプを習得するように助言した」と題して記事を展開している。
「2度の五輪王者プルシェンコ氏は平昌五輪女王ザギトワが4回転ジャンプを習得するのが必要不可欠だと考えている」として、皇帝のコメントを紹介している。
「ザギトワは日本で記録的な得点を獲得し、見事な滑りを見せた。さらに、もし彼女が4回転ジャンプを習得したら、それは素晴らしいことだ。なぜなら(ジュニアで4回転ジャンプを跳んでいるトルソワやシェルバコワら)新しいスケーターがシニアで競技するようになったら、ザギトワやメドベージェワも厳しい戦いを強いられる可能性がある。私はアリーナが普段、どんな練習をしているか詳しくは知らない、でももちろん彼女に願望があって恐れがなければ(4回転ジャンプを)習得するのは実現し得る」
体が小さく体重の軽いジュニアだからこそ、高難易度のジャンプを跳べるという指摘もあるが、プルシェンコ氏はシェルバコワ、トルソワらがシニアに上がった際にはザギトワらにとっては脅威になると想像しているようだ。