世界卓球で“跳ねない”返球に海外実況「オーマイグッドネス!」 相手にチャンスなしの衝撃打
韓国・釜山で行われている世界卓球団体戦は21日、男子の決勝トーナメント1回戦が行われ、イランがシンガポールに3-0で勝利した。3試合目ではイランの選手が“跳ねない”返球で得点。ワールドテーブルテニス(WTT)が動画を公開すると、海外実況席を「大会最高ショットだ!」と興奮させている。
世界卓球
韓国・釜山で行われている世界卓球団体戦は21日、男子の決勝トーナメント1回戦が行われ、イランがシンガポールに3-0で勝利した。3試合目ではイランの選手が“跳ねない”返球で得点。ワールドテーブルテニス(WTT)が動画を公開すると、海外実況席を「大会最高ショットだ!」と興奮させている。
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相手にチャンスはなかった。イランが2連勝で迎えた第3試合。アミル・ホダエイがシンガポールのクラレンス・チェウを相手に2-0とリードした3ゲーム目だった。チェウのショットがネットに掛かりながらも返り、ワンバンド後に横へ逸れて床に落ちそうになった。ホダエイはすぐに反応。前傾姿勢でネットの横から返球すると、ボールは台の上で転がるように動き、ほとんど跳ねなかった。チェウのラケットが入る余地は無く、ホダエイがポイントを奪った。
実際の動画をWTT公式X(旧ツイッター)が公開。中継した海外実況は「オーマイグッドネス! 大会最高ショットのひとつだ! ネットの横から転がした!」と興奮気味に伝えていた。試合はホダエイが最後まで主導権を譲らず3-0で勝利。勝ち上がったイランは16強でドイツと対戦したが、0-3で敗れ大会を去っている。
(THE ANSWER編集部)