甲子園準Vら3年目若手続々 タイトルホルダー、元ドラ1選手も…第1週の戦力外通告は?
プロ野球は1日から第1次戦力外通告期間が始まった。基本的に発表は平日となるため、第1週の発表を見ていくと、タイトルホルダー、入団3年目の高校球界スターら多くの名選手が所属先との別れが決まった。
1日から第1次戦力外通告期間が開始
プロ野球は1日から第1次戦力外通告期間が始まった。基本的に発表は平日となるため、第1週の発表を見ていくと、タイトルホルダー、入団3年目の高校球界スターら多くの名選手が所属先との別れが決まった。
【最新版】すでに計100人超に動き、あの甲子園スターに元ドラ1選手も… <2018-19年、12球団の戦力外・引退・退団全一覧>
タイトルホルダーでは、ロッテ時代の07年に最優秀防御率を獲得したヤクルト・成瀬善久、同じくロッテ時代に首位打者、最多安打、2度の盗塁王に輝いた阪神・西岡剛、ヤクルト時代にベストナイン2度、ゴールデン・グラブ賞を獲得したDeNA・田中浩康、ゴールデン・グラブ賞2度のDeNA・荒波翔ら実力選手が戦力外となった。また、鳴り物入りで入団したヤクルト・由規、DeNA・須田幸太らドラフト1位選手も構想から外れた。
近年の甲子園などで高校球界を沸かせた若手も相次ぎ、仙台育英のエースで甲子園準Vのオリックス・佐藤世那(3年目)、開星で「山陰のジャイアン」と呼ばれたDeNA・白根尚貴(7年目)、高校通算97本塁打のソフトバンク・黒瀬健太(3年目)、九州国際大付で甲子園2度出場のDeNA・山本武白志(3年目)、日大三島の最速152キロ右腕で2位指名されたソフトバンク・小澤怜史(3年目)らが戦力外となり、退団することになる。
戦力外は25日に行われるドラフト会議などオフへ向け、新たなチーム編成でやむを得ない非情通告。球団別では、ここまでDeNAが9人、ソフトバンクとヤクルトが8人と大量の戦力外となり、大幅な血の入れ替えをすることになる。引退、自由契約を含め計100人以上にすでに動きがあり、今後も目が離せない。
(THE ANSWER編集部)