佐々木麟太郎が進むスタンフォード大は世界ランク2位の超難関 270勝投手もアメリカ大統領も輩出
高校通算140本塁打を記録した佐々木麟太郎内野手(岩手・花巻東)は、進学先に米カリフォルニア州のスタンフォード大学を選んだ。13日(日本時間14日)に大学の公式ウェブサイトなどが発表した。卒業生に複数の有名大リーガーが並ぶだけでなく、世界大学ランキングの最新版では2位にランクされる世界的な超有名大学だ。
野球部も強豪…カレッジワールドシリーズに3年連続進出
高校通算140本塁打を記録した佐々木麟太郎内野手(岩手・花巻東)は、進学先に米カリフォルニア州のスタンフォード大学を選んだ。13日(日本時間14日)に大学の公式ウェブサイトなどが発表した。卒業生に複数の有名大リーガーが並ぶだけでなく、世界大学ランキングの最新版では2位にランクされる世界的な超有名大学だ。
イギリスで発行されている高等教育情報誌「Times Higher Education」が昨年9月に発表した「世界大学ランキング2024」では、英国のオックスフォード大に次ぐ2位にランクされている超難関大学だ。ちなみに日本の大学の最高位は東大で29位だ。
このランキングは学習環境、研究環境、研究の質、国際性・国際的展望、産業の5つの領域における、18の指標により評価されるもの。スタンフォードは米国第31代大統領のハーバート・フーバー氏をはじめ、政財界にも多数の人材を輩出してきた。
スポーツの分野でも活躍は目覚ましく、ロイヤルズとレッズで監督を務めたボブ・ブーン氏、オリオールズとヤンキースで通算270勝を挙げた右腕のマイク・ムシーナ氏、ホワイトソックスなどで通算127勝のジャック・マクダウェル氏らが卒業生。テ ニスでグランドスラム通算17勝のジョン・マッケンローもOBで、タイガー・ウッズは2年で中退している。
野球部は1892年に誕生し、1987、88年に2年連続でNCAA(全米大学体育協会)1部で優勝。近年も2021年から3年連続で、米国大学球界の頂点を決めるカレッジワールドシリーズへ進出している。
(THE ANSWER編集部)