大谷翔平の新コーチ驚愕「ボールが本当に遠くに…」 サク越え48%&打球速度175kmの屋外フリー
米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、米アリゾナ州グレンデールで行われている春季キャンプで、初の屋外フリー打撃を行った。これを見守ったロバート・バンスコヨック打撃コーチが「彼は爆発的で、スピード、力、全てを持っている」と、大谷の能力に驚きの言葉を残している。
今春初の屋外フリー打撃で21スイング11発
米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、米アリゾナ州グレンデールで行われている春季キャンプで、初の屋外フリー打撃を行った。これを見守ったロバート・バンスコヨック打撃コーチが「彼は爆発的で、スピード、力、全てを持っている」と、大谷の能力に驚きの言葉を残している。
真っ青なアリゾナの空に、白いボールが次々と消えていった。ドジャースの地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は、大谷が21スイングし10本の柵越えを記録したこと、打球速度も最速109マイル(約175.4キロ)を記録したと伝えている。約47.6%がサク越えしたようだ。
記事はさらに、バンスコヨック打撃コーチの驚きの言葉を紹介している。映像による首脳陣からのフィードバックをチェックしながら練習していることを「彼は自分の過程が測定されるのを本当に大事にしている。だから彼はやること全てを測定しているんだ」と高く評価した。
また米国のスポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」も「ボールが本当に遠く、速く飛んでいくところを見るのは間違いなく楽しかった」というバンスコヨック氏の言葉を紹介。続けて「彼は爆発的で、スピード、力、全てを持っている。彼はほとんどの選手よりもかなり速く動く」と、大谷のスピード感あふれる動きに、驚きの言葉を残している。
大谷は昨秋に右ひじの手術を受け、今季は打者としてのプレーに専念する。3月20日にソウルで行われる開幕戦の出場に向けて、順調なキャンプを送っているようだ。
(THE ANSWER編集部)