[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ボクシング故・穴口一輝を対戦相手・堤聖也が追悼「戦えたことを誇りに思う」 訃報後初めてSNS更新

ボクシングの前日本バンタム級王者・堤聖也(角海老宝石)が11日、昨年12月に対戦した後に意識不明となり、今月2日に死去した穴口一輝選手(真正)を追悼した。訃報後初めてインスタグラムを更新し、リング上で2人で抱き合った画像とともに「戦えたことを誇りに思う 心よりご冥福をお祈りします」とつづった。

昨年12月の試合で堤聖也(左)と打ち合う故・穴口一輝選手【写真:荒川祐史】
昨年12月の試合で堤聖也(左)と打ち合う故・穴口一輝選手【写真:荒川祐史】

堤聖也が追悼

 ボクシングの前日本バンタム級王者・堤聖也(角海老宝石)が11日、昨年12月に対戦した後に意識不明となり、今月2日に死去した穴口一輝選手(真正)を追悼した。訃報後初めてインスタグラムを更新し、リング上で2人で抱き合った画像とともに「戦えたことを誇りに思う 心よりご冥福をお祈りします」とつづった。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 2人は昨年12月に対戦し、王者・堤がダウン4度を奪う3-0の判定勝ち。挑戦者の穴口選手は試合後に救急搬送され、右硬膜下血腫により緊急の開頭手術を受けた。意識不明のまま都内の病院に入院していたが、今月2日に23歳で死去。亡くなる直前には、この試合が2023年度の年間最高試合賞(世界戦以外)に選ばれていた。

 堤は受賞後にXを更新。感謝とともに、意識が回復していない穴口選手について「いつかこの試合を振り返って2人で話したい 穴口選手が目覚めてくれる事をずっと祈っています」と記していた。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集