大坂なおみ、凡ミス「66」から涙の逆転4強 WTA公式賛辞「日本テニスの歴史作った」
「試合の局面を左右するポイントでは本領を発揮」
記事では「この勝利でオオサカはさらに日本テニス界で歴史を作ることになった」と記し、プレミア・マンダトリーの中国オープンで日本女子選手初の4強進出になったとレポート。「2時間33分に及んだ試合で66のアンフォーストエラーがありながらも、オオサカは試合の局面を左右するポイントでは本領を発揮した」と大量の凡ミスがありながら驚異の精神力を評価した。
この日のようにメンタルからプレーが崩れ、そのまま敗れ去ることも珍しくなかった大坂。サーシャ・バインコーチは「大事なのはどう始めるのかではなく、どう終わらせるか、だ」と労っていたが、その言葉通り、20歳は試合中にしっかりと立て直してみせた。全米オープン制覇から一気にテニス界の真のトップに駆け上がっている日本のエース。この強さは本物だ。
(THE ANSWER編集部)