日本人の彼女ができたフィリピン人挑戦者にチクリ 世界王者・重岡優大「ニヤニヤしやがって」
兄弟同時世界戦に感謝「3150FIGHTのマッチメークありき」
年末年始は熊本に帰省せず、弟・銀次朗とジムで練習。正規王者となってからはともに初の防衛戦だ。優大は闘志を燃やした。
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「毎度そうなんですけど、兄弟一緒に試合ができるのも3150FIGHTのマッチメークありき。なかなか同日にできるのは難しい。たくさんの人の時間とタイミングが合わないとできない。一緒の試合だと、切磋琢磨してハードな練習を乗り越えながら、モチベーションを上げながら、減量の意見交換もできる。ありがたいし、心強いです。
これから対戦相手が世界王者になりたいと思って本気で奪いに来る。楽な試合はないけど、その中でお客さんを楽しませるのが大切ですし、僕も目標にしています。それ以上に、過酷なリングで楽しむことを忘れず、練習の成果を出せれば自ずとKOはできるのかなと。KOで勝ちます。当日楽しみにしていてください」
弟・銀次朗も昨年4月にIBF暫定王座を獲得。同日同階級では世界初の兄弟世界王者誕生の快挙だった。10月も同日に団体内統一戦に臨み、王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)に5回TKO勝ちした。アンダレスは2019年8月にWBA王者ノックアウトCPフレッシュマート(タイ)に挑戦し、0-3の8回負傷判定負け。今回が2度目の世界挑戦となる。
今回の興行は、亀田ファウンダーがプロモートする「3150FIGHT vol.8」として開催。メインイベントでは、「負けたら引退」と銘打つ元世界2階級制覇王者のIBF世界フェザー級6位・亀田和毅(TMK)が同級2位レラト・ドラミニ(南アフリカ)と再戦する。この日は、日本ライト級9位・竹嶋宏心(K WORLD3)と英豪(LUSH緑)の8回戦も入ることが発表された。
戦績は26歳の優大が8勝(5KO)、29歳のジェルサエムは21勝(12KO)3敗。24歳の銀次朗が10勝(8KO)1無効試合。24歳のアンダレスが14勝(6KO)2敗。
(THE ANSWER編集部)