ユニホーム姿でファンフェスタに登場

　米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手が3日（日本時間4日）、本拠地のドジャースタジアムで行われたファンフェスタに参加した。トークショーには水原一平通訳と並んで登場。2人の関係性について答えて爆笑を誘ったが、ファンは質問に答える前の様子にも注目。米ファンから「理解している」「完璧だわ」という反響が寄せられ、日本人ファンからも「さすがアンバサダー」といった声が上がっている。

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　背番号17のホーム用ユニホームを着用した大谷。チームカラーの青いパーカーを着た水原氏と並んで座った。司会から「イッペイとの関係をどうやって築いていったの？　どう発展していったのか聞かせて」と質問され、さらに「君（ショウヘイ）が答えて、イッペイがその答えを通訳するよ」と促されると、聞き取った大谷はニヤニヤしながら日本語で答えた。

「ここはビジネスの関係なので。友達ではないですけど。あははは。割り切って付き合っています」。これには水原通訳も思わず横を向いて噴き出した。すぐに英訳すると、会場のファンから爆笑や歓声が上がった。

　ドジャース公式インスタグラムとTiktokは「ショウヘイのジョーク」とつづって動画を公開。米ファンからは秀逸なコメントに反響が集まったほか、「彼は英語を理解できるんだ」「ショウヘイは質問を理解している」「彼の英語は完璧だわ！英語を話さないのはイッペイに傍にいてほしいからよ」とリスニングがばっちりであることも注目されていた。

　大谷が今月1日に総合教育・生涯学習機関の株式会社ECCのブランドアンバサダーに就任したこともあり、日本人ファンからは「さすがECCのアンバサダー」「通訳しなくても質問の意味がわかる英語力流石ECCアンバサダー」といったコメントも集まっている。