何度見ても凄い 大谷の全アーチ動画に米感動「日本と日本の人々に大きな感謝を」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は激動のルーキーイヤーを終えた。二刀流で大きなインパクトを残したが、右肘を痛め後半戦は打者に専念。日本人ルーキー最多となる22本塁打を放ち、打者としても米国を熱狂させた。新人王争いでも本命と目されている怪物のホームランショーをMLBが公式YouTubeで公開。全22発のハイライト動画には、現地ファンから改めて称賛の声が上がっている。
大谷の全22本塁打をMLBが公式YouTubeで公開、反響を呼ぶ
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は激動のルーキーイヤーを終えた。二刀流で大きなインパクトを残したが、右肘を痛め後半戦は打者に専念。日本人ルーキー最多となる22本塁打を放ち、打者としても米国を熱狂させた。新人王争いでも本命と目されている怪物のホームランショーをMLBが公式YouTubeで公開。全22発のハイライト動画には、現地ファンから改めて称賛の声が上がっている。
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まず記念すべき移籍後初アーチは4月3日(同4日)の本拠地インディアンス戦。ホームデビュー戦の第1打席で右腕・トムリンから右中間へ圧巻の一撃を放った。すっかりおなじみとなった現地実況の「ビッグフライ!オオタニサン!」のフレーズは一発目から使われていた。
ダイヤモンドを一周した後のベンチではチームメートから無視される、メジャー流の祝福“サイレントトリートメント”も味わった。やはり印象深い一発だろう。続く4日(同5日)の同戦ではサイ・ヤング賞右腕のコーリー・クルーバーから一発を放つなど、圧巻の3試合連発をマーク。このころには現地メディアでも大騒ぎになっていった。
8月18日(同19日)のレンジャーズ戦での一撃も圧巻だった。7回に代打で出場。バックスクリーンに13号3ランを叩き込んだ。左ひざを大きく折り曲げながらスタンドまで運ぶ驚異のパワーと、画になるフォロースルーの美しさが現地でも大きな称賛を集めた。
8月25日(同26日)のアストロズ戦では、2011年サイ・ヤング賞右腕のジャスティン・バーランダーから第2打席に14号2ランをバックスクリーンへ運んだ。初対戦では4打数無安打3三振と完璧に封じられていた大谷だが、きっちりとリベンジを果たした格好だ。