【3日の戦力動向】巨人の元守護神が引退、DeNAは大量9選手戦力外…2球団計10人が退団
プロ野球は3日、各球団で戦力外などを発表。DeNAは大量9選手が戦力外。巨人は元守護神・西村健太朗投手が現役引退を表明した。2球団で計10人の退団が決まった。
DeNAが戦力外発表、田中浩、荒波ら9選手
プロ野球は3日、各球団で戦力外などを発表。DeNAは大量9選手が戦力外。巨人は元守護神・西村健太朗投手が現役引退を表明した。2球団で計10人の退団が決まった。
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DeNAは、田中浩康内野手、荒波翔外野手ら9選手と来季の契約を結ばないことを通知。田中浩は2016年にヤクルトを自由契約となり、昨季からDeNAでプレー。通算1018安打をマークするも、今季は出場機会が激減していた。
地元・横浜高出身で、俊足と堅守で知られた荒波は2012年、13年と外野手として2年連続ゴールデン・グラブ賞を受賞。しかし、今季はキャリア最少の11試合の出場にとどまっていた。
巨人は先発、リリーフとフル回転した西村が現役引退を表明した。西村は2003年ドラフト2位で入団。2012年からストッパーを務めると、13年には球団新記録の42セーブをマークし、セーブ王に輝いた。今季はけがに苦しみ、プロ15年目で初めて1軍登板なしに終わっていた。
(THE ANSWER編集部)