大谷翔平を「誰と比較できるか不明。メッシ?」 1014億円契約ドジャース球団社長がブランド力を絶賛
米大リーグでエンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平投手。今オフ大注目だった二刀流の新天地は10年総額7億ドル(約1014億円)でロサンゼルスの名門に決まったが、そのドジャースのスタン・カステン球団社長は二刀流の「ブランド力」を絶賛している。
USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者に語る
米大リーグでエンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平投手。今オフ大注目だった二刀流の新天地は10年総額7億ドル(約1014億円)でロサンゼルスの名門に決まったが、そのドジャースのスタン・カステン球団社長は二刀流の「ブランド力」を絶賛している。
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米紙「USAトゥデー」で、同紙の敏腕記者ボブ・ナイチンゲール氏の取材に応じたカステン球団社長。大谷がドジャース入団を決断したことについて「これは野球にとって良いことだと思う」と歓迎し、その価値を高らかに語り始めた。
「ドジャースのブランドはユニークで歴史的なものだが、今それがオオタニというユニークで歴史的なブランドと融合した。日本の人たちは、ここ(米国)でのマイケル・ジョーダンよりも、日本でのオオタニの存在の方が大きいと言っている。彼の存在感は格別だ。彼を誰と比較するか分からない。メッシだろうか? 彼の存在感は並外れているんだ」
日本における大谷の価値を強調したカステン球団社長。「オオタニにとって理想的な球団はここだといつも感じていた。あまりに理に適っていると思っていた」といい、高校時代から長年にわたり追いかけてきた熱意が実ったことを喜んだ。
10年総額7億ドルという歴史的な契約となったが、大谷の提案により、そのほとんどは後払いになった。「ショウヘイが提案したことの報告を最初に受けたとき、私たちはすぐに、これはうまくいくだろうと確信した」とも振り返った。
(THE ANSWER編集部)