「オオタニは野球の顔になれないと…」 大谷翔平の英語を揶揄した炎上アナリストに皮肉が殺到
米大リーグ・エンゼルスで昨季最優秀選手(MVP)に輝いたドジャース・大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、全米野球記者協会(BBWAA)のニューヨーク支部が主催する夕食会に出席。ニューヨーク市内のホテルに黒のタキシードジャケットで登場した。上達を印象づける英語スピーチが注目を集めているが、一部の米ファンからはかつて大谷の英語力を皮肉って炎上したコメンテーターを揶揄する声も上がっている。
英語スピーチでかつての発言が掘り起こされたスティーブン・A・スミス氏
米大リーグ・エンゼルスで昨季最優秀選手(MVP)に輝いたドジャース・大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、全米野球記者協会(BBWAA)のニューヨーク支部が主催する夕食会に出席。ニューヨーク市内のホテルに黒のタキシードジャケットで登場した。上達を印象づける英語スピーチが注目を集めているが、一部の米ファンからはかつて大谷の英語力を皮肉って炎上したコメンテーターを揶揄する声も上がっている。
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マイクの前に立った大谷は「エンゼルス球団へ。オーナー陣、フロントオフィス、そして全てのスタッフへ、6年間ありがとうございました。あなた方のサポートと、私がとても情熱を持っているこのゲームをプレーする機会を与えてくれたことに常に感謝しています」と切り出し、およそ2分間英語でスピーチした。時折会場を見渡す余裕ものぞかせながら、流暢な発音で、英語に対して自信をつけた雰囲気も感じられる。
メジャー挑戦1年目のオフだった5年前も同様にスピーチ。「次にこの舞台に立つ際はこのカンニングペーパーなしで話したい」とジョークも飛ばしたが、当時よりも英語は格段に上達している様子だ。ネット上には、日米のファンから「まぁなんという上達ぶりなんでしょう」「発音めちゃくちゃいい」「流暢な英語だー」「英語がネイティブみたいになってきてる」などの声も上がった。米ファンからは2021年に「大谷は通訳を使わず英語で話すべき」という主旨のコメントをして炎上した米スポーツ専門局「ESPN」のスティーブン・A・スミス氏に対する皮肉も。
X(旧ツイッター)には「スティーブン・A・スミスは、英語が話せないからショウヘイ・オオタニは野球の顔になれないと提唱した。オオタニは今夜、英語でMVPスピーチを行った」「彼はまた間違っていた」「この動画をスティーブン・A・スミスには見せないで」「スティーブン・A・スミスは今クラブで泣いてるな」「スティーブン・A・スミスは壊滅状態だ」「スティーブン・A・スミスよ、彼はこれで野球の顔になれる? それとも完璧な発音じゃないから無理?」との声が相次いだ。
当時、スミス氏は発言には誤解があったとして謝罪したことも報じられたが、忘れていないファンも多い様子。歯に衣着せぬ発言でこれまでもたびたび注目を集めてきたコメンテーターが、思わぬ形でまたスポットライトを浴びることになった。
(THE ANSWER編集部)