ファーマーズ・インシュランス・オープン

　米男子ゴルフツアー（PGA）・ファーマーズ・インシュランス・オープンは25日（日本時間26日）、米カリフォルニア州のトリーパインズGC サウスC（7765ヤード）、ノースC（7258ヤード・いずれもパー72）で第2日が行われ、松山英樹（LEXUS）が8番パー3でPGAツアー自身初となるホールインワンを達成。控えめに歓喜する映像をPGAツアーが公開すると、米ファンからは「ヒデキが大好きだ。品がある」と称賛されている。

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　165ヤードの8番パー3。松山がティーショットを放つと、ボールは弧を描いてピンへ一直線へ向かった。グリーンで1、2、3と跳ねると吸い込まれるようにカップへポトリ。「Ohhhhhh！」とギャラリーは熱狂に包まれた。打球の行方を見守った松山は、ホールインワンを確認するとキャディーの早藤将太さんとハイタッチ。共にラウンドした選手たちから祝福を受けると、控えめな笑顔を浮かべていた。

　PGAは「ツアー初のホールインワンを記録！」などと記して公式X（旧ツイッター）とインスタグラムで実際の映像を公開。記念すべき一打に米ファンからは「スーパーだ！」「ヒデキが大好きだ。品がある」「やったね」「レッツゴー」「なんてヒデキらしいリアクションだ」「彼のアイアンの上手さを考えると初めてなことに驚いた」「我々みんなが思った通りのリアクションだ（笑）」と反響が寄せられていた。

　松山はこの日、4番と7番でボギーを叩くも、6番と9番でバーディー奪取。8番のエースもありスコアを通算8アンダーまで伸ばしている。日本時間午前6時50分時点で12番をラウンド中。首位で並ぶトーマス・デトリー（ベルギー）とニコライ・ホイガード（デンマーク）を2打差で追っている。