研究熱心な女子ゴルフ青木瀬令奈 野球選手との自主トレから学んだ「ゴルフと同じ部分」とは
オフシーズンに入っている国内女子ゴルフ界、今季ツアー開幕まで“ゴルフロス”を過ごしているファン向けに、選手たちの近況を「オフシーズンCHECK」と題して紹介する。ツアー通算5勝の青木瀬令奈(リシャール・ミル)は沖縄合宿中に、親交のある阪神・梅野隆太郎らとの練習に参加したことを自身のインスタグラムで報告。慣れない道具に手こずりながらも、ゴルフとの共通点を見つけるなど、研究熱心なところを見せた。
「チーム梅野」の自主トレに参加
オフシーズンに入っている国内女子ゴルフ界、今季ツアー開幕まで“ゴルフロス”を過ごしているファン向けに、選手たちの近況を「オフシーズンCHECK」と題して紹介する。ツアー通算5勝の青木瀬令奈(リシャール・ミル)は沖縄合宿中に、親交のある阪神・梅野隆太郎らとの練習に参加したことを自身のインスタグラムで報告。慣れない道具に手こずりながらも、ゴルフとの共通点を見つけるなど、研究熱心なところを見せた。
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青木は自身の合宿最終日に、同じく沖縄で梅野が率いる「チーム梅野」の自主トレに参加。清水優心、山本祐大、清水叶人、山浅龍之介といった他球団の選手もいる中、ともに汗を流した。トスバッティングにも挑戦。最初は「打ち方がゴルフなので球が上がらず」ということで振り遅れてゴロになったり、空振りしたりと苦戦していたが、梅野からアドバイスをもらうとライナー性の打球も飛ぶようになった。
自身のインスタグラムに動画などを投稿した青木は、練習参加で学んだことも多かったよう。「狙ったところに打つのと入射角とクラブパス(野球だとバットパス?笑)によってボールの回転や高低差が変わったり風にも影響されたり 右打ちの場合だと右に逃すより左に捕まえる方が球が強い、とかゴルフと同じ部分が多くてとても面白かったです」とゴルフに通じるものを感じたことをつづった。
「チーム梅野」の面々も笑顔で青木のバッティングを見守り、ほのぼのムードに包まれた練習。ファンからは「チーム梅野の選手も紅一点で嬉しそう」といった声も寄せられた。
昨季途中で死球を受けた際に骨折し、シーズン終盤を棒に振った梅野だったが、そんな中でも青木がクライマックスシリーズの応援に甲子園球場まで駆けつけ、梅野も青木の試合会場を訪れるなど、交流が見られた。「夜はみんなで今年の決起会をして 競技や球団は違えどワンチームで頑張ろう、と各々健闘を誓いました」ともつづり、お互いに激励し合ったことにも触れている。
(THE ANSWER編集部)