363億円男レンドンの“試合多すぎ”発言が物議 元同僚がぶった切り「野球が大嫌い」「給料半分返せ」
エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手は、7年2億4500万ドル(約362億6000万円)という巨額の契約を結びながら、毎年のように怪我による欠場を繰り返している。さらに今オフは米国のポッドキャスト番組で「試合が多すぎる」と発言。これに対し元同僚が「なら給料の半分を返せ」とストレートに反応するなど物議をかもしている。
欠場続くレンドンの「試合が多すぎる」発言にパペルボンは…
エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手は、7年2億4500万ドル(約362億6000万円)という巨額の契約を結びながら、毎年のように怪我による欠場を繰り返している。さらに今オフは米国のポッドキャスト番組で「試合が多すぎる」と発言。これに対し元同僚が「なら給料の半分を返せ」とストレートに反応するなど物議をかもしている。
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レンドンは米国のフリーランス記者ジャック・ビタ氏のポッドキャスト番組に出演。「シーズンを短くしないとダメだ。試合が多すぎるんだよ。162試合だからね」と試合数の削減を求める発言をしていた。
ナショナルズ時代の2019年に打点王を獲得したレンドンは、そのオフに7年総額2億4500万ドルという巨大契約でエンゼルス入り。新型コロナ禍による短縮シーズンとなった2020年こそ60試合中52試合に出場したものの、通常の試合数に戻ったその後も2021年の58試合出場が最多。昨季も43試合で打率.236、2本塁打に終わっていた。4年間でたった200試合にしか出場していない。
その上での前記の発言に、非難が集中している。大リーグ通算368セーブを記録しているジョナサン・パペルボンは自身のX(旧ツイッター)で「レンドンと一緒にプレーしたけど、彼は文字通り野球が大嫌いだ。(シーズンは)長いけど、そのために契約したんだろ? シーズンの半分だけプレーしたいとチームに伝えて、給料の半分を返せ!」と発言。2015年から2年間はレンドンとチームメートだっただけに、ストレートな言葉をぶつけている。
これにはファンからも様々な声が上がった。パペルボンの投稿には「私も上司に年の半分しか働きたくない、と言えたらいいな」「(レンドンは)フルシーズンをプレーしていないのに、なぜ文句を言うのだ」とレンドンを批判する声、そして「色々な理由で絶対に、絶対に実現しないけど。私は彼(レンドン)に賛成だ。レギュラーシーズンは長すぎる。120試合にするべきだ」という意見もあった。
(THE ANSWER編集部)