くわえたばこでマラソン3時間33分完走、中国52歳ランナーに海外から呆れた声「こっぱずかしい」
海外マラソンでの仰天行動から失格になってしまったランナーの衝撃が広がっている。中国・厦門(アモイ)で行われた大会で、52歳のランナーが喫煙したまま走っていたことで失格に。衝撃のレースに海外ファンからも「こっぱずかしい」「これはダメだ」といった声が上がっている。
中国・厦門でのマラソン大会
海外マラソンでの仰天行動から失格になってしまったランナーの衝撃が広がっている。中国・厦門(アモイ)で行われた大会で、52歳のランナーが喫煙したまま走っていたことで失格に。衝撃のレースに海外ファンからも「こっぱずかしい」「これはダメだ」といった声が上がっている。
異様な光景だった。ドイツ誌「シュポルト・ビルト」がインスタグラムで報じたのは、オレンジのシャツをまとい、くわえたばこで走る選手。煙をもくもくと口から吐き出している。文面では「中国の廈門マラソンで一人のランナーが注目を集めた。“アンクル・チェン(チェンおじさん)”として有名な52歳の中国人ランナーは、コースを3時間33分で走った」と伝えたが、失格になったという。
「その理由がクレイジーで、彼はレース最中にたばこを吸っていたのだ!レース中に彼は何度も新しいたばこに火をつけていた」と追記。これには海外ファンから驚きだけでなく、ややあきれたような声が上がった。
「どうして?」
「みんなそうしたいんだけどね。ハハハハ」
「ドーピング」
「ただ単にスポーツに相応しくないというだけだよね」
「たばこのために長距離を走ってる」
「こっぱずかしい」
「これはダメだ」
「スポーツというのは、皆の手本にならなければいけない。特に子どもに対してはね」
「だから私はマラソンを走らないんだよ。800メートル走ったところでこうなるから」
この男性は2018年の広州マラソン、2019年の廈門マラソン、そして2022年の新安江マラソンでも、たばこを吸いながら走っていたそうだが「そこでは失格になっていなかった」と記事では紹介されている。今回ばかりは見逃されることはなかったようだ。
(THE ANSWER編集部)