スタントンは“大人の対応”「僕ら両方にとって結果オーライ」

「なんていうスロー。正確だ」
「彼を10年2億で契約するかい？」
「この男のユニホームをもらっておけ」
「キャノン砲」
「無礼だ」
「なんて奴だ」
「彼を雇え」
「伝説的だ」
「レッドソックスファンかな？」
「素晴らしい送球」
「彼はMLBに必要だ」
「スタントンより良い球を投げる」
「狂っている」

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　批判的な声と面白がる声に分かれ、再生回数はそれぞれ140万回と250万回を突破している。さらに、AP通信も「ご注意！　強肩のファンがヤンキースのスタントンをホームランボールで一撃」と報じ、スタントンのコメントを紹介している。

「ファンが投げたボールがあんなに速く自分のところに来るなんて思っていなかったよ。今までにこんなのは見たことがないから、始めは自分の打球だとは思わなかった」と語った主砲は「彼は、あれだけの距離から厄介者であるターゲットの僕にボールを命中させた。僕ら両方にとって結果オーライだったんじゃないかな」と“大人の振る舞い”を見せたという。

　スタントンに怪我がなかったのが救いだが、一人のファンの行動が大きな関心を呼んでしまっている。