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羽生結弦「祈ることしかできません」 阪神淡路大震災から29年、記した思い「寄り添えていますように」

フィギュアスケーターの羽生結弦が17日、自身のSNSに震災への思いを記した。阪神淡路大震災から29年が経過。2011年の東日本大震災、今年発生した能登半島地震にも触れ「祈り続けていきます」とつづった。

羽生結弦【写真:Getty Images】
羽生結弦【写真:Getty Images】

自身のSNSでメッセージ

 フィギュアスケーターの羽生結弦が17日、自身のSNSに震災への思いを記した。阪神淡路大震災から29年が経過。2011年の東日本大震災、今年発生した能登半島地震にも触れ「祈り続けていきます」とつづった。

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 羽生は1994年12月7日生まれ。約1か月後の95年1月17日に、阪神淡路大震災が発生した。「1月17日。僕にとって、生まれてから約1か月のことでした。記憶もなく、当事者でもない僕は、祈ることしかできません。それもおこがましいことかもしれません」と記した。

 続けて「阪神淡路大震災。東日本大震災。そして、能登半島地震」と3つの震災に触れ、「どんな傷も、傷跡も、記憶からも記録からも消えないように。でも、浄化されますように」と願った。「そして今もなお、抱えている方に、抱え続けたい方に、抱えなきゃいけない方に、少しでも、寄り添えていますように。祈り続けていきます」と思いをつづった。

(THE ANSWER編集部)


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