八村塁、奇跡の番狂わせ起こした豪州戦を回顧「日本バスケの歴史を変えたのです」
米バスケットボールの強豪ゴンザガ大に所属する日本代表・八村塁。ワールドカップ(W杯)アジア予選で日本チームを牽引した。日本バスケ界の至宝は、米国に戻り大学の練習に合流。6月に強豪オーストラリアを撃破した試合を振り返り、「日本の歴史を変えたのです」と興奮気味に語っている。
アジア予選を終えて大学に合流、日本代表での快進撃振り返る
米バスケットボールの強豪ゴンザガ大に所属する日本代表・八村塁。ワールドカップ(W杯)アジア予選で日本チームを牽引した。日本バスケ界の至宝は、米国に戻り母校の練習に合流。6月に強豪オーストラリアを撃破した試合を振り返り、「日本の歴史を変えたのです」と興奮気味に語っている。
「ハチムラが日本代表で優れた働き」と題して、八村をインタビューしているのは、ゴンザガ大が発行する学内紙「The Gonzaga Bulletin」だった。
記事では八村の活躍ぶりを数字を踏まえて紹介。日本代表が強豪を撃破し、ここまで4勝4敗の成績を残していることにも触れている。さらに八村のコメントも紹介している。
「本当に楽しかったです。代表でプレーすること、4勝できたことは自分にも大きな意味があります。簡単なことではないですが、チームとして成し遂げました」
6月には世界ランク10位のオーストラリアを79-78で破った。日本は48位。歴史的な番狂わせだった。この試合に関して「彼らはオリンピックチームで、自分たちはそういった相手に対しての経験は多くありませんでした。彼らを破って…私達は日本バスケットボールの歴史を変えたのです」と感無量の様子だ。