大谷、新人王の行方は!? 地元紙が全米記者直撃「単純明解」「二刀流は特筆もの」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地レンジャーズ戦で自身のキャリアハイに並ぶ22号ソロアーチを放った。打率.283、OPS.930とルーキー離れした成績を残しているが、そんな中で注目されているのが、新人王の行方だ。地元紙が米メディアの声をまとめ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの行方を特集している。
新人王の行方をエンゼルス地元紙が特集、全米記者にアンケート
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地レンジャーズ戦で自身のキャリアハイに並ぶ22号ソロアーチを放った。9月に入って7本目。右ひじを痛め、シーズン終了後には右肘内側側副靱帯の再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けることが決まっているが、その影響などまるで感じさせず終盤に入って打ちまくっている。打率.283、OPS.930とルーキー離れした成績を残しているが、そんな中で注目されているのが、新人王の行方だ。地元紙が米メディアの声をまとめ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの行方を特集している。
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果たして大谷は新人王に輝けるのか――。興味の対象は日米ともに同じだ。ア・リーグの新人王争いは、大谷とヤンキースのミゲル・アンドゥハーとグレイバー・トーレス両内野手による三つ巴の争いと目されている。
「エンゼルスのショウヘイ・オオタニは終盤の追い上げで新人王争いに」と題して特集しているのは、米地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」電子版だった。
記事では絶好のスタートを切った4月、5月には新人王が有力視されていたものの、6月に右肘の内側側副靱帯損傷が明らかになり、約1か月離脱。可能性が潰えたかに見えたと書き出している。
それでも7月に復帰。8月は打率.328、6本塁打、18打点。そして9月も打率.303、7本塁打、16打点と終盤にきて結果を残し続け、再び新人王の俎上に上がってきたのだ。