大谷翔平にしては“不人気” 史上2例目の快挙かかるも米ファン楽観視せず「今季DHだけだろ?」
米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手は、2021年、2023年と2度に渡ってア・リーグのMVPに輝いている。ナ・リーグに移籍した今季もMVPに選出されれば、フランク・ロビンソン外野手(1961年レッズ、66年オリオールズ)に次ぐ史上2人目。ただ米国のファンの見方は決して楽観的ではないようだ。
両リーグにまたがってMVPを獲得すれば史上2人目だが…
米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手は、2021年、2023年と2度に渡ってア・リーグのMVPに輝いている。ナ・リーグに移籍した今季もMVPに選出されれば、フランク・ロビンソン外野手(1961年レッズ、66年オリオールズ)に次ぐ史上2人目。ただ米国のファンの見方は決して楽観的ではないようだ。
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米MLB専門局「MLBネットワーク」は公式インスタグラムで、「BETMGM」提供による来季ナ・リーグMVPのオッズを公開。トップは昨季史上初の40本塁打-70盗塁を記録してナ・リーグのMVPに輝いたロナルド・アクーニャJr.外野手の6.25倍、2位は大谷の同僚となるムーキー・ベッツ外野手の7.5倍だ。
大谷は3位で10倍。以下ブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)が13倍、同じく13倍でフェルナンド・タティスJr.外野手(パドレス)とフレディ・フリーマン内野手(ドジャース)が並ぶ。
大谷は右ひじの手術をしており、今季は投打二刀流ではなく打者に専念する見込みだ。断トツでMVP予想された過去もあるだけに「投」のない影響も感じさせる。「あなたの来季のピックは誰?」という問いかけには、ファンからも多数のコメントが寄せられた。
「オオタニが打撃だけで受賞するよ」
「ショウヘイだ。過去にはDHだけのMVPもいる」
「タティスは過小評価された選択肢のように感じる」
「アクーニャが2年連続受賞する」
「オオタニは今季DHだけでしょ?」
「ブレーブスが5人もリスト入りしてる」
「フレディ・フリーマンだ」
そして「トップ6の半分がドジャース。これが多くを物語ってるね」という声も。強大戦力を有するドジャースの戦いにも注目が集まりそうだ。
(THE ANSWER編集部)