デビュー20連勝&全KOの3団体王者、強敵沈めた強打連発に米震撼「スマホ越しにパンチ感じる」
ボクシングのWBC&IBF&WBO世界ライトヘビー級タイトルマッチが13日(日本時間14日)、カナダのケベックシティで開催され、3団体統一王者のアルツール・ベテルビエフ(ロシア=カナダ)が挑戦者の元WBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(英国)を7回TKOで下し、王座防衛となった。これでベテルビエフはデビュー20連勝。そのすべてがKO勝ちという離れ業をやってのけた。「スマホ越しにパンチ感じる」「ライトヘビー級では倒されそうにない」などと海外ファンを震撼させている。
WBC&IBF&WBO世界ライトヘビー級タイトルマッチ
ボクシングのWBC&IBF&WBO世界ライトヘビー級タイトルマッチが13日(日本時間14日)、カナダのケベックシティで開催され、3団体統一王者のアルツール・ベテルビエフ(ロシア=カナダ)が挑戦者の元WBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(英国)を7回TKOで下し、王座防衛となった。これでベテルビエフはデビュー20連勝。そのすべてがKO勝ちという離れ業をやってのけた。「スマホ越しにパンチ感じる」「ライトヘビー級では倒されそうにない」などと海外ファンを震撼させている。
決着は7回だ。右フックでぐらつかせたベテルビエフがコーナーに追い詰めて猛ラッシュ。スミスはたまらずダウンした。立ち上がったが、再開後も勢いが止まらないベテルビエフが再度連打を浴びせて2度目のダウンを奪取。そのままTKO勝利となった。2階級制覇を狙う強敵スミスを下し、ベテルビエフはキャンバスに突っ伏して喜びを表現した。
実際のKOシーンを米興行大手・トップランク社の公式X(旧ツイッター)が公開。「彼がまたやってのけた。ライトヘビー級の第一人者ベテルビエフ」と紹介すると、「ヤバいな! スマホ越しにパンチ感じる」「彼はマシーンだ」「ビーストだ」「この男は恐ろしいな!」「ベテルビエフはとんでもない!」「ライトヘビー級では倒されそうにない」などと驚きの声が続出していた。
アマチュア時代に2度の五輪出場を経験しているベテルビエフは2013年にプロデビュー。まもなく39歳を迎えるが、これで20戦無敗の20KO。KO勝率100%をキープしている。
(THE ANSWER編集部)