大谷翔平は「スペシャルな打者」 22号弾に敵将も脱帽「引っ張りも流すこともできる」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地レンジャーズ戦に「4番・DH」でスタメン出場。第4打席で、かつての同僚マーティンから左翼席へ決勝の22号ソロ弾を放った。日本ハム時代の2016年にマークしたキャリアハイに並ぶ一撃で、新人王獲得へ前進。4打数2安打2打点で打率を.283へ上昇させた。MLBは公式ツイッターで鮮やかな逆方向への一発を公開。現地メディアからも続々と称賛が送られていたが、敵将も見事な打棒に脱帽している。
今季6本目の被弾、カード最終戦でも大谷にやられて敵将脱帽
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地レンジャーズ戦に「4番・DH」でスタメン出場。第4打席で、かつての同僚マーティンから左翼席へ決勝の22号ソロを放った。日本ハム時代の2016年にマークしたキャリアハイに並ぶ一撃で、新人王獲得へ前進。4打数2安打2打点で打率を.283へ上昇させた。MLBは公式ツイッターで鮮やかな逆方向への一発を公開。現地メディアからも続々と称賛が送られていたが、敵将も見事な打棒に脱帽している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
大谷が元チームメートの渾身のストレートを完璧にはじき返した。2-2の8回1死走者なしの場面で迎えた第4打席。元日本ハムの右腕マーティンの2ボール2ストライクからの6球目だ。外寄りの95.7マイル(約154キロ)のフォーシームを、鮮やかに流し打った。力感のないスイングから放たれた打球は失速することなく左翼スタンドまで到達した。
チームを勝利に導く22号弾。逆方向への打球が持ち味だが、軽く打ったように見えて左翼スタンドを越すパワーはやはり圧巻だ。見事な一発に舌を巻いたのはレンジャーズのドン・ワカマツ監督。レンジャーズの公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。
「彼はスペシャルな打者だ。ライト線に引っ張ることもできれば、角度をつけて逆方向へ飛ばすこともできる。あの一発は、彼の身体に秘められている影響力を表す当たりだった」
レンジャーズは今季大谷に6本塁打を浴びている。対戦成績も6勝13敗と大きく黒星が先行。最下位に沈む要因となっている。今季の対戦は終了したが、レンジャーズ、そして大谷への苦手意識はしばらく続くかもしれない。
(THE ANSWER編集部)