お馴染みのグビザ氏「完璧ですね。コンパクト、それでいて力強い」

　そして6球目を見事に捉えスタンドインさせると、ロハス氏は「この当たりはレフトへ、フェンス際で…フェンス上部に当たった！　ゴーン、ビッグフライ！　オオタニサン！　逆方向へ！　これでエンゼルスは3-2でリードです」とお馴染みのフレーズも交えて大興奮。グビザ氏も「元チームメート対決はオオタニの勝利！　逆方向への22号、今日は2打点、エンゼルス3-2で勝ち越しです。なんてスイングでしょう」と舌を巻いた。

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　技術的には「直球に対してしっかり待って最短距離でスイングしましたが、いかに力強いかがわかります。この角度から見ると（スイングは）完璧ですね。ファンの反応もいいですね。ショートコンパクトスイング、それでいて力強いのです」と賛辞を連発していた。

　実況席の名コンビも何度も驚かされてきた大谷の豪快弾。パワーだけでなく、技術も兼ね備えた大谷の魅力にすっかり虜になっている様子だ。