米専門メディアが村田のV2戦に早くも注目

　ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太（帝拳）が10月20日（日本時間21日）に米ラスベガスで同級2位ロブ・ブラント（米国）と2度目の防衛戦に挑む。現地ではチケットもついに発売開始され、米メディアは「日本のスーパースターが地球の裏側からその才能をもたらす」と注目している。

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　ボクシングの本場に乗り込んで行われる村田の防衛戦は高級ホテル、パークMGMラスベガス内のパーク・シアターで行われる。

　米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」ではこの一戦の入場券発売開始を報道。「日本のスーパースター、リョウタ・ムラタが地球の裏側からその才能をもたらそうとしている」と大々的に盛り上げている。

　特集では「2012年の五輪金メダリストのムラタは日本でのスポーツ界の象徴。（初防衛戦の）ブランダムラ戦は日本で最高1700万人の視聴者を記録した」と注目度を高く評価している。

　現地でも熱を帯び始めた村田の防衛戦。キャリア3度目のラスベガス上陸でどんな試合を見せられるか、本場のメディアも熱い視線を送っている。