育成から昇格したドミニカントリオ＆大人気通訳の4ショットが話題

　プロ野球は広島が26日のヤクルト戦に勝利。リーグ優勝を決め、3連覇を達成した。アレハンドロ・メヒア内野手がツイッターを更新。優勝に貢献したドミニカントリオ＆今や大人気のクレート通訳との4ショットを公開。続々と祝福を受けている。

　圧倒的な強さで3連覇を成し遂げた広島カープ。その裏にはこの男たちの存在も大きかった。ロッカールームでの1枚。メヒアが肩を抱くのは、同じくドミニカ共和国出身のハビエル・バティスタ外野手。そして同じく育成出身のヘロニモ・フランスア投手だ。2人はゴーグル姿でビールかけを楽しもうという雰囲気が伝わってくる。

　その横には珍フレーズ連発で、今やすっかりお馴染みのクレート通訳の姿も。みな3連覇仕様のビールかけTシャツを着用している。

　メヒアは「Dominicanaaaaa!!!!　Champions」とつづり、ドミニカ国旗や王冠の絵文字入りでツイート。ファンからは続々と「おめでとう！」「Dominicanaaaaa！　thank you!!」「次は日本一へ！」など祝福のコメントが殺到していた。

　25本塁打を放ったバティスタ。シーズン中に育成から昇格し、左の中継ぎとして勝利の方程式を担ったフランスアは「陰のMVP」と言ってもいい働きを見せた。メヒアも外国人枠の関係でチャンスは少なかったが、打率.290と結果を残し、ポストシーズンへ向けた秘密兵器となる可能性もある。

　ジャパニーズドリームを成し遂げたドミニカンたちの活躍なしには、偉業はなしえなかった。