37歳フェデラー、「東京五輪で引退説」に言及 英紙に明かした“引き際の条件”は?
テニス界の生けるレジェンド、ロジャー・フェデラー(スイス)。グランドスラム通算20勝を挙げる王者も37歳を迎えた。円熟味を増すプレーで世界のファンを魅了し続けているが、英紙にキャリアの終焉について言及。しかも、20年に行われる東京五輪を引き合いに出しながら語り、“引き際の条件”についても挙げている。
英紙特集「フェデラーが引退時期に関してのヒントを語る」
テニス界の生けるレジェンド、ロジャー・フェデラー(スイス)。グランドスラム通算20勝を挙げる王者も37歳を迎えた。円熟味を増すプレーで世界のファンを魅了し続けているが、英紙にキャリアの終焉について言及。しかも、20年に行われる東京五輪を引き合いに出しながら語り、“引き際の条件”についても挙げている。
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「ロジャー・フェデラーが東京五輪に絡めて、引退時期に関してのヒントを語る」と特集したのは、英紙「エクスプレス」だった。
記事では37歳のフェデラーが引退時期について取り沙汰される機会が増え、ユニクロと10年契約を結んだことで東京五輪のプロモーションにつながるとの声も上がっているとする一方、契約の年数の長さについて疑問の声も同様にあるとしている。その上で、フェデラーが東京五輪が一つの区切りするかについてのコメントを紹介している。
「東京(五輪)がゴールかって? そういう考えは特段ないね。ロンドンやリオと同様に、そういう風な捉え方はしていない。当時、人々は僕が2012年までには引退しているだろうと思っていたからね。現時点ではプレーを続けていきたい。これまでに語っていることと同じだ」
このように語り、「東京五輪で引退」という噂を一掃。現時点で白紙を強調している。その上で「東京でプレーできたら素晴らしいのは間違いないよ」と出場に意欲を見せながら「ただ、そこだけにフォーカスしているわけではない」とも語り、東京五輪にこだわりすぎることはないようだ。