大坂なおみ、全米Vで南半球もファン増加? 豪紙「ナオミの涙に心を痛めていた」
テニスの全米オープンを制した世界ランク8位・大坂なおみ(日清食品)がブリスベン国際(12月30日~1月6日・オーストラリア)に参戦することが25日、発表された。全米オープンでは、決勝でセリーナ・ウィリアムズ(米国)相手に涙の優勝を果たしたが、直後にはオーストラリアのファンから大坂に激励のメッセージが殺到していたという。
1月ブリスベン国際参戦でコメント「全米以来、豪州から多くメッセージ届いた」
テニスの全米オープンを制した世界ランク8位・大坂なおみ(日清食品)がブリスベン国際(12月30日~1月6日・オーストラリア)に参戦することが25日、発表された。全米オープンでは、決勝でセリーナ・ウィリアムズ(米国)相手に涙の優勝を果たしたが、直後にはオーストラリアのファンから大坂に激励のメッセージが殺到していたという。
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「セリーナ騒動の中心で忘れ去られた選手、ナオミ・オオサカがオーストラリアのファンに感謝する」と特集したのは、オーストラリア地元紙「クーリエ・メール」だった。
「クイーンズランドのテニスファンは、ナオミ・オオサカが涙ながらにセリーナ・ウィリアムズの騒動に遭遇してしまったことに心を痛めていた。しかし、今年の夏、ブリスベンで彼女がプレーする際、日本の全米オープン優勝者をサポートするチャンスを手にすることになる」
特集では、こう報じている。大坂は日本人史上初となる4大大会シングルス優勝の偉業を果たしたが、波紋を広げたのはセリーナの行動。主審への暴言、ラケット破壊などでペナルティを受け、表彰式でもセリーナ贔屓のファンがブーイングを響かせる事態に。優勝した大坂が涙ながらに謝罪していた。