セリーナ騒動の意外な余波 米ボクシング五輪女王が「ファンを辞めた理由」を告白
テニスの4大大会、全米オープン女子シングルス決勝で大坂なおみ(日清食品)に敗れたセリーナ・ウィリアムズ(米国)。決勝では審判への暴言やラケット破壊など物議を醸したが、意外な余波が広がっている。米史上初五輪連覇を果たしたボクシング界の女王が、子供の頃から憧れていたセリーナファンを辞めた理由を米紙に告白。米国で話題になっている。
五輪連覇のボクシング女王シールズの告白が話題に、米紙「その理由はここに」
テニスの4大大会、全米オープン女子シングルス決勝で大坂なおみ(日清食品)に敗れたセリーナ・ウィリアムズ(米国)。決勝では審判への暴言やラケット破壊など物議を醸したが、意外な余波が広がっている。米史上初五輪連覇を果たしたボクシング界の女王が、子供の頃から憧れていたセリーナファンを辞めた理由を米紙に告白。米国で話題になっている。
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「セリーナ・ウィリアムズはボクシング界のスター、クラレッサ・シールズというファンを失った。その理由はここに」
こう特集したのは米地元紙「デトロイト・フリープレス」だった。WBA、IBF女子世界ミドル級統一王者のボクシング界の英雄とテニス界の女王について、記事ではこう報じている。
「セリーナ・ウィリアムズの今月の全米オープン決勝で審判への激怒は、史上最高の選手にとって、称賛できる瞬間から程遠いものだった。フリント在住のボクサー、クラレッサ・シールズはその随分前からウィリアムズを尊敬することを辞めていた」
シールズはグランドスラム優勝23度の女王セリーナを幼少時から尊敬していたが、その気持ちはなくなったという。ボクシング界の女王は、理由について「確かに、かつての憧れはセリーナ・ウィリアムズだったわ。昔は、ね。2016年のオリンピックでセリーナに会う機会があったのだけど、彼女はただただ感じが悪かったの」と明かしたという。