大谷翔平は「一生に一度の才能」 復活を期待する米メディア…2024年の願い事に球界から唯一登場
今季の米大リーグでは、10年総額7億ドル(約1014億円)という巨大契約でドジャース入りした大谷翔平投手の残す成績がこれまで以上の注目を集めそうだ。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」が公開した11項目の「2024年スポーツ界の願い事リスト」でも、野球界から唯一ランクイン。関心の高さを裏付けている。
米FOXスポーツが公開した11項目の願い…野球からは1つだけ
今季の米大リーグでは、10年総額7億ドル(約1014億円)という巨大契約でドジャース入りした大谷翔平投手の残す成績がこれまで以上の注目を集めそうだ。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」が公開した11項目の「2024年スポーツ界の願い事リスト」でも、野球界から唯一ランクイン。関心の高さを裏付けている。
他種目の話題が大勢を占める中、記事は「文字通りそして比喩的にも、ショウヘイ・オオタニがドジャースに移籍し、場外ホームランを打つこと(大成功を収めること)を祈ろう」として、昨秋に右肘の手術を受けた大谷の“復活”を期待している。
昨季の大谷は44本塁打で初の本塁打王に輝き、投手としても10勝5敗という成績を残した。ただ8月に右肘を痛めてからは投手としての出場はなく、打者としても9月に右脇腹を痛め早期のシーズン終了を強いられた。
記事は「(将来の)お金をすべてをカウントすることは置いておいて、打撃だけに焦点を当てると、日本のスーパースターはMLBで60本塁打以上を成し遂げられるだろうか?」と読者に問いかけている。
その上で「明々白々に述べるのはリスクだが、彼は一生に一度の才能」と可能だとみている様子で「たとえドジャースと、彼らの極端な富にうんざりしたとしても、おそらくあなたはこの男を応援するだろう」と、このオフは山本由伸投手の獲得を含めて“金満補強”を推し進めるドジャースに所属していても、大谷は変わらぬ人気を集めるのではないかと予想している。
記事内の他の「願い事」は「特別なスーパーボウルを再び」などアメフト関連のものが複数ランクイン。それだけに、大谷にかけられる期待の大きさがうかがい知れる内容だ。
(THE ANSWER編集部)