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今永昇太を助ける大谷翔平“1014億円契約”の波 米メディアが予測する143億円超え契約

プロ野球のDeNAから、ポスティングシステムを利用しての米大リーグ移籍を目指している今永昇太投手の“相場”が急騰しているようだ。米国のスポーツメディアの見立てでは「9桁(=1億ドル、約143億円)規模の契約を結ぶ」という声がある。

今永昇太【写真:Getty Images】
今永昇太【写真:Getty Images】

大谷、山本がともにドジャースへ…逃したチームの視線集中

 プロ野球のDeNAから、ポスティングシステムを利用しての米大リーグ移籍を目指している今永昇太投手の“相場”が急騰しているようだ。米国のスポーツメディアの見立てでは「9桁(=1億ドル、約143億円)規模の契約を結ぶ」という声がある。

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 米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」が「ショウタ・イマナガはフリーエージェントで“9桁”相当のMLB契約を結ぶ可能性がある」という見出しで伝えている。

 スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者による「ショウヘイ・オオタニやヨシノブ・ヤマモトのようなトップネームを逃したチームがお金を使おうとしているため、残っているトップの日本人投手には大いなる関心が集まると予想されている」という見方を紹介。その上で「イマナガはトップラインのローテーションの選手である25歳ヤマモトの能力には及ばないが、ローテーションの後半で質の高い先発として期待されている」と市場の見方を伝えている。

 さらに「ベイスターズはイマナガのポスティングプロセスの全体を通して、この30歳を売り出すのに11月末まで辛抱強く待った。この待機で、ドジャースが10億ドル以上の支出でフリーエージェント市場を支配したことにより、イマナガは資金が豊富なフリーエージェント市場を活用できるようになる」としている。

 ドジャースが大谷に10年総額7億ドル(約1014億円)、山本にも12年総額3億2500万ドル(約463億円)という規格外の金額をはたいたため、その“効果”が今永にももたらされるというのだ。ポスティングの成立期限は米東部時間11日午後5時(日本時間12日午前7時)に迫る。果たしてどのような結果が待っているだろうか。

(THE ANSWER編集部)


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