「3代目山の神」に反響

　第100回箱根駅伝（東京箱根間往復大学駅伝競走）は3日、復路（神奈川・箱根町芦ノ湖～東京・千代田区大手町読売新聞社前）が行われ、青学大が2年ぶり7度目の総合優勝を飾った。2日に往路優勝を果たすと、10時間41分25秒の大会新記録で箱根路を制す圧勝。「3代目山の神」と称された同大OBの神野大地が喜びなどをとつづると、ファンも「ほんとそれです!!」と共感の声が上がった。

　強い青学大が帰ってきた。2日を往路記録の5時間18分13秒で制し、2位の駒大には2分38秒差。この日は6区から差を広げ、タスキを繋いだ。原晋監督が掲げたのは「負けてたまるか大作戦」。後輩たちの力走に、OBの神野はXで「青学強すぎるって！！　この調整力半端ない！」とつぶやいた。

　さらに盤石なレースが続き、「すいません。なんでこんな青学強いか知ってる人いますか？笑　後輩達から勝つことを諦めない大切さを学ばせてもらってます」とポスト。優勝が決まり「強すぎるし、大会新記録も半端ないです。本当におめでとう！！」と祝福した。決着から10分も経たないタイミングではこう投稿している。

「駒澤大学いたから、青学も他大学も強くなれたし、努力し続けた。こうして切磋琢磨していく。箱根駅伝最高です！！」

　敗者にも気遣いを忘れず。ファンからは「ホントに #箱根駅伝 　最高ですぅ」「ほんとそれです!!」「ほんとこれ」と賛同の声が相次いだ。駒大の史上初となる2季連続3冠を阻止したが、ライバルに敬意を払う投稿が話題を集めている。