日本が5-0でタイに勝利

　森保一監督が率いるサッカー日本代表は1日、国立競技場でタイ代表との国際親善試合を行い、5-0で大勝した。中国ネット上では、強さを示した日本の選手たちの実力を羨む声も。「中国ファンとしては、1年の最初にすっぱいレモンを食べさせられた気持ちだ」「中国は2桁失点するのではないか」などと反響が上がっていた。

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　前半こそ0-0で折り返した日本だったが、後半ゴールラッシュ。堂安律、中村敬斗、川村拓夢、南野拓実と途中出場の選手がゴールネットを揺らし、終わってみれば大勝だった。

　サッカー人気の高い中国でも、日本戦の結果は話題に。中国メディア「新浪体育」は「幸先良いスタート！　日本が9連勝を奪取して記録更新。9戦39ゴールでアジアカップに向かう」との見出しで記事を掲載。昨年のエルサルバドル戦以降、得点を量産している森保ジャパンについて「2024年を勝利でスタートするとともに、連勝記録を9に伸ばした。この9試合で日本は39ゴールを決め、失点は5点のみ。コンディション、実力がここから窺える」と称賛した。

　中国メディア「ジーボーバ」も結果を記事で報じたが、コメント欄には「日本はやはり韓国より強い」「日本サッカーはアジアカップどころかW杯優勝の夢を見ることができる」「本当に世界の強豪になった。日本はアジアではすでにレベルを下げて試合ができる」「中国サッカーのファンとしては、1年の最初にすっぱいレモンを食べさせられた気持ちだ」「日本がすべて主力で当たったら、中国は2桁得点を取られるんじゃないか」「軽々と勝っていた」「適当に遊んでいた感じだった」などとネット上の中国ファンから驚きの声が上がっていた。