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日本の若き3選手に「MLBで大型契約の可能性」 ジオリト&ビーバーにも例えられる21歳の剛腕は

米大リーグのドジャースは大谷翔平投手に続き、ポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指している山本由伸投手が契約に合意したと複数の米メディアが報じている。続く日本選手の巨額契約。米メディアは、大金が動く可能性を秘めた日本の選手を特集。「注視する価値のある選手」として3人を挙げた。

佐々木朗希(左)と村上宗隆【写真:Getty Images,ロイター】
佐々木朗希(左)と村上宗隆【写真:Getty Images,ロイター】

日本人選手に米メディア注目

 米大リーグのドジャースは大谷翔平投手に続き、ポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指している山本由伸投手が契約に合意したと複数の米メディアが報じている。続く日本選手の巨額契約。米メディアは、大金が動く可能性を秘めた日本の選手を特集。「注視する価値のある選手」として3人を挙げた。

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 米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「次にMLBで大型契約する可能性のある日本人スター選手」との見出しで記事を掲載。将来MLB入りが期待される存在として、まず1人目に22歳の佐々木朗希投手をピックアップした。「ササキは2つの強力な武器を持っている。90マイル後半の浮き上がるような速球と破壊的なスプリット/フォークだ。さらに年齢と持ち球にしては衝撃的なほど優れた制球力を持っている」と能力の高さを称賛した。

 2人目に挙げられたのは、来年2月に24歳となる村上宗隆内野手。「予想できるように、ムラカミは左打席からの強烈なパワーを提供する。彼はここ5シーズンで平均38本塁打を打っており、30本以下は1シーズンしかない」と長打力を高評価。さらに「ムラカミは出塁の技術も優れている」とし、四球を選べる選球眼にも注目した。

 最後に、3人の中では最年少の選出となったのは21歳・山下舜平大投手だった。記事では「映像を見ると、ヤマシタがどれほどMLBの先発投手に似ているか驚くかもしれない。彼は身長190センチで力強い。ルーカス・ジオリトやシェーン・ビーバーらによって普及した、折りたたまれた腕の特徴を持っている」と紹介した。「彼はすでに縦方向の変化に適応しており、90マイル中盤の浮き上がるような速球に加え、落ちるカーブを持っている」と分析していた。

 今季オフでは、大谷と山本に加え、松井裕樹投手が海を渡りパドレスに入団。5年契約で米スポーツ専門局「ESPN」によると契約金は2800万ドル(約40億円)になるという。今年3月のワールド・ベースボール・クラシックで日本が優勝したこともあり、米国内では日本人選手への注目度が高まっているようだ。

(THE ANSWER編集部)


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