ウッズ、「全盛期を呼び覚ます」復活Vを米紙続々報道 「苦しみから這い上がった」
米男子ゴルフのプレーオフ最終戦「ツアー選手権」は23日(日本時間24日)、最終日を行い、単独首位から出た世界ランク21位のタイガー・ウッズ(米国)が2バーディー、3ボギーの71で回り、通算11アンダーで優勝。2013年8月以来の優勝でツアー通算80勝目を飾った。どん底からの復活劇を、米メディアも続々と報道している。
5年ぶりの復活Vを現地紙が続々と報道
米男子ゴルフのプレーオフ最終戦「ツアー選手権」は23日(日本時間24日)、最終日を行い、単独首位から出た世界ランク21位のタイガー・ウッズ(米国)が2バーディー、3ボギーの71で回り、通算11アンダーで優勝。初日から首位を譲らず、2013年8月の「ブリヂストン招待」以来、1876日ぶりのツアー通算80勝目を飾った。どん底からの復活劇を、米メディアも続々と報道している。
米紙「USAトゥデー」は「タイガー・ウッズ、2打差でツアー選手権制覇 5年ぶりの優勝」の見出しで記事を展開している。
「(優勝が決まった瞬間の)1枚は、ウッズの自信と、彼が自分自身を完全にコントロールし、この先に何が待ち受けているのかをしっかりと理解していることを映し出している」として両手を掲げるシーンの写真にフォーカス。「シーズン最終戦に2打差で優勝。それは、かつての全盛期を呼び覚ますものだった」とつづっている。
「ウッズは、心身の根深い苦しみとモチベーション喪失から長年かけて這い上がり、カムバックを果たした。ウッズは、ランキングでも目覚ましい躍進を遂げている。復帰当初は1199位だったのが、13位まで巻き返してきた」と復調ぶりを伝えている。