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ジョコの“痛恨ショット”がお尻直撃 フェデラー「だから僕らはダブルス組まない」

男子テニスの「レーバー・カップ」は21日に初日が行われ、ダブルスでロジャー・フェデラー(スイス)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)というグランドスラム計34勝の豪華ペアが実現。しかし、ジョコビッチがフェデラーのお尻にショットを打ち込んでしまう珍事が発生した。海外メディアが笑撃のプレーを動画付きで紹介し、フェデラー本人は「これだから、僕らはダブルス組まないんだ」とユーモアを交え、試合中に語ったという。

奮闘するロジャー・フェデラー(左)とノバク・ジョコビッチ【写真:Getty Images】
奮闘するロジャー・フェデラー(左)とノバク・ジョコビッチ【写真:Getty Images】

レーバーカップのダブルス戦で珍事発生、コートに響いた「Ahhhhh!」

 男子テニスの「レーバー・カップ」は21日に初日が行われ、ダブルスでロジャー・フェデラー(スイス)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)というグランドスラム計34勝の豪華ペアが実現。しかし、ジョコビッチがフェデラーのお尻にショットを打ち込んでしまう珍事が発生した。海外メディアが笑撃のプレーを動画付きで紹介し、フェデラー本人は「これだから、僕らはダブルス組まないんだ」とユーモアを交え、試合中に語ったという。スイス紙が伝えている。

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 最強の2人も、急造コンビではこんなこともある。ケビン・アンダーソン(南アフリカ)、ジャック・ソック(米国)戦、ジョコビッチのサービスの場面。相手がリターンしたボールを後衛のジョコビッチがフォアハンドで打ち返した。しかし、次の瞬間だ。痛烈に放たれた打球がフェデラーのお尻付近を直撃。コート上に「Ahhhhh!」という悲鳴が響いた。

 思わず、会場からどよめきと笑いが沸き起こる。ジョコビッチはその場で頭を抱え、「やってしまった」と言わんばかりに目を見開いて表情を曇らせた。そして、苦笑いで歩み寄ってきたフェデラーの腰辺りをさすり、謝っていた。「BIG4」を形成する2人のなんともレアなシーンだった。

 米スポーツ専門局「FOXスポーツアジア」公式インスタグラムは「ノバク・ジョコビッチとロジャー・フェデラーがレーバー・カップで初めてダブルスを組んで出場。上手くいかないはずないでしょ?」とユーモアたっぷりにつづり、動画付きで公開している。

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